うしく音楽家協会のブログ

茨城県牛久市及び近隣在住の音楽家、舞台芸術家、及びサポートスタッフの団体です。

ピアノフェスティバルの出演者を紹介、その4、森重まりな

開催まであとわずか、9月25日のピアノフェスティバルの出演者紹介、

今回は、ピアノソロの奏者から、

シューマンの「ピアノソナタ 第3番 へ短調 op.14 第1楽章」を演奏する

森重まりなさんを紹介します。

東京音楽大学学部器楽専攻(ピアノ)卒業、同大学大学院音楽研究科器楽専攻鍵盤楽器研究領域(ピアノ)修士課程修了。ギルドホール音楽院 Extramural課程修了。 第5回万里の長城杯国際音楽コンクール第1位。2010年ウィーン国立音大マスターコースコンクール第1位。東京国際芸術協会管弦楽団、うしく音楽家協会MUSEオーケストラとプロコフィエフ:ピアノ協奏曲3番を共演。 本間翔子とPiano Duo Dahliaを結成し、第32回愛知ピアノコンクール2台ピアノ部門金賞、中日新聞社賞、リリオ賞を受賞。第39回ピティナ全国決勝大会にて2台ピアノ上級部門ベスト賞受賞。ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会グランミューズDカテゴリー 第1位。大阪国際コンクール2台ピアノ部門最高位。寝屋川市アルカスピアノコンクール2台ピアノグランプリ部門、グランプリ、寝屋川市長賞を受賞。 これまでに加藤英子、榊原道子、佐藤展子、倉沢仁子、播本枝未子、小川典子、Ronan O'Horaの各氏に師事。デュオを藤井隆史、白水芳枝の各氏に師事。 現在、ソロ、デュオで演奏活動を行う他、森重まりなPiano教室で後進の指導にあたり、様々なコンクールで優勝者を選出。2020年、ブルグミュラーコンクールにおいて、ブルグミュラー ・レッスン賞を受賞。

 

森重さんからのメッセージです。

 

今回ピアノフェスティバルにソロで出演させていただけることとなり、大変嬉しく思います。

シューマンソナタ3番の1楽章を演奏させていただきますが、私自身シューマンを弾くのは初めての機会になります。

最初は掴みどころがなく、難しいと思っておりましたが、弾けば弾くほど、味わい深く、色々な景色が見えてきて楽しくなってきました。

将来妻となるクララとの結婚が、中々認められない葛藤、クララへの愛、切なさ、情熱、シューマンの心そのものを描いたこの曲を、私なりの解釈で、皆様にお届けしたいと思います。

ご都合よろしい方は是非お越しくださいませ。

 

ピアノフェスティバルは9月25日(日)、牛久市中央生涯学習センター文化ホールにて、15:30開演です。

いつもキラキラの森重さんのシューマン、お聴きのがしなく。ご来場お待ちしております。