ピアノフェスティバルの出演者を紹介その3、有馬由希子
9月25日開催の、ピアノフェスティバルの出演者を紹介するシリーズ、
今回は、コンチェルトソリスト3人目、
ベートーヴェンの「ピアノコンチェルト第5番 変ホ長調 op.73 第一楽章」を演奏する
有馬由希子さんご紹介します。
東京音楽大学卒業後、渡独。ドイツカールスルーエ国立音楽大学大学院を最優秀の成績で修了。同大学大学院博士課程を最優秀の成績で修了。在学中バーデン文化財団より奨学金取得。ドイツ国家演奏家資格取得。第5回KONZERTEUM国際ピアノコンクール第3位併せてベストDebussy賞受賞(ギリシャ)第23回LE MUSE国際ピアノコンクール第3位受賞併せてスペシャルDebussy賞受賞(イタリア)第1回MUSICARIA国際ピアノコンクール第3位受賞(ギリシャ)カールスルーエ国立音楽大学コンクールピアノ部門第1位受賞。カールスルーエ音楽大学交換留学生としてブラジルでソロリサイタル開催。バーデンバーデン交響楽団とサン・サーンスピアノ協奏曲第2番を共演。ドイツ留学から帰国後、つくば市において帰国リサイタル開催。以降毎年ソロリサイタル開催。2008年東京カワイ表参道でソロリサイタル開催。全日本クラシック音楽コンクール審査員。現在聖徳大学講師。
コンサートへ向けて有馬さんからのメッセージです。
この曲は私がピアノ協奏曲の中で一番好きな曲です。
ドイツ留学時に、卒業試験でピアノ協奏曲を弾く試験があってこの曲を選びました。
ドイツでいろいろな先生からレッスンを受けられたこと、友人が伴奏してくれてたくさん練習したこと、ハイデルベルクの大学オケとも一緒に練習する機会が得られたこと、この曲は好きでもあるし、大切な思い出がたくさんある曲でもあります。
今回、このような機会に恵まれて、一流の素晴らしい演奏家の方々と共演させていただけることになりました。
コロナ禍でまだまだ大変なことは多い日々ですが、演奏会が開催できる幸せと感謝を忘れないで演奏に臨みたいと思います。
私だけではなく素晴らしい演目ばかりのプログラムです。
是非ご来場頂けましたら嬉しく思います。
台風一過、天候も感染者数も収まってきました。
ピアノフェスティバルは9月25日、牛久市生涯学習センター文化ホールにて。
今回のソリスト随一のベテラン、有馬由希子さんのベートーヴェンを聴きにぜひいらっしゃって下さい。