ピアノフェスティバル、出演者を紹介します。神山真理
9月25日(日)に開催されるピアノフェスティバル、
たくさんのピアニストが出演します。
その中でまず、コンチェルトのソリストをご紹介します。
まず、1人目、
モーツァルトの「ピアノ協奏曲第20番、ニ短調 KV466 第一楽章」を演奏する、
神山真理さんをご紹介します。
守谷市出身。茨城県立取手松陽高等学校音楽科を経て、東京音楽大学ピアノ科を卒業し、同大学大学院科目等履修を修了。在学中に選抜学内演奏会に複数回出演。イタリアにてペルージャ音楽祭に参加。第29回茨城県新人演奏会にて奨励賞受賞。第40回茨城県新人演奏会記念コンサートに出演。エレーナリヒテルコンクール入選。奨学金を受給しウィーン国立音楽大学講習会に参加。ディプロマ取得。ゲイリー・グラフマン、ジョージ・ケルン、アヴォ・クユムジャンのマスタークラス受講。これまでに、長谷見順子にソルフェージュ、ピアノ、上仲典子、外山準、川上昌裕、倉沢仁子、斎藤龍にピアノを師事。
神山さんから今回のコンサートに向けてのメッセージです。
ピアノフェスティバルというタイトルのインパクトは、ピアノを演奏している人からしたら、とても強いものだと思います。もちろんピアノが好き、音楽な好きな人も。
そのタイトルを見ただけで私はワクワクしました。
そんな演奏会に私も奏者として参加出来ることがとても嬉しく、楽しみです。
今回私が演奏する曲はモーツァルトのピアノ協奏曲20番 第1楽章です。
モーツァルトは、明るく軽く転がるようなイメージの曲が多い中、この曲は人間味のある悲痛な音や激しさや悲しさで溢れている曲です。
自分の人生を振り返ると、楽しいことだけではなく、色々な感情に揉まれながら、ここまで来たなと感じます。
そう感じるのは、長年生きてきた方であれば、私だけでは無いはず。
モーツァルトの華やかでキラキラな曲の裏側にある、暗く、激しく、やるせない
そんな、人間なら心の奥底で誰しも持っている感情を、聞いている方が思い描けるような演奏がしたいです。
ピアノフェスティバルは、9月25日(日)、牛久市生涯センター・文化ホールにて、15:30開演です。
ぜひ、神山真理さんのモーツァルト、聴きに来て下さい。